視力の悪い人には欠かせないコンタクトレンズですが、日々使うものだからこそトラブルも多いですよね。今回は、コンタクトレンズの痛くない外し方についてご紹介します。
まず初めに、コンタクトレンズを外す際に痛みが発生する原因として挙げられるのが乾燥です。コンタクトレンズが乾燥により角膜に張り付いている状態で無理矢理はずそうとすると、角膜に傷ができ目が充血し最悪の場合失明に至ります。そこで大事になるのが目の潤いを保つ事です。
最近では潤いが持続するコンタクレンズなどが多くありますが、正直言って非常に高価です。なのでコスト面を考えると安い目薬を定期的に点すことをオススメします。目安は2〜3時間に一回のペースで点してください。この目薬を点す事でコンタクトレンズを外す際に大きな差が出てきます。
注意点として目薬を選ぶ際にコンタクトレンズに対応していないものがあるので、購入する際には注意して下さい。
必要なもの
- コンタクトレンズ洗浄液(マイルドタイプ)
- 目薬(低刺激タイプ)
- 目薬(ドライアイが気になる方はこちら)






コンタクトレンズの外し方
ではここからはコンタクトレンズを外す際の手順を説明します。
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目薬を点して眼球をストレッチさせるように、グルグル回して目薬を全体的に馴染ませます。 ※この時、コンタクトレンズが少し動くようになるまで目薬を点してください。動かない場合は、コンタクトレンズが角膜に張り付いている状態なので危険です。
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洗浄液をコンタクトレンズの保管容器に、気持ち多めに注ぎます。
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注いだ洗浄液に、人差し指と親指の第一関節まで突っ込みます(ふざけていないよ)。
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指に洗浄液が馴染むように、擦り合わせます。
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出来るだけ目を大きく開き、コンタクトレンズがまぶたなどに触れないようにします。
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一度指でコンタクトレンズを動かしてみて、スムーズに動くか確かめましょう。
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コンタクトレンズを少し下に動かし、角膜ではなく眼球の白い部分まで持っていき、出来るだけ指の先ではなく腹の部分でつまむようにします。
どうですか?いつも痛みを感じていた人は、ビックリするぐらい痛みを感じないのではないでしょうか?
自分自身もコンタクトレンズによる目の充血に悩んでいた一人なので、この方法で自分のような方々が少しでも減ってくれればと思います。
今回説明したコンタクトレンズの外し方はあくまでも自己流のものですので、何か違和感がある方はおやめください。
最後までご覧いただき、ありがとうございます。
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